アスピリン喘息の方の歯科治療をするときに気を付けなくてはいけないのが痛み止めです。痛み止めのアスピリンによるぜんそくと思われる方も多いと思いますが、アスピリン以外の痛み止めにも注意が必要です。
アスピリン以外で歯科でよく使用する非ステロイド性抗炎症剤(ボルタレンなど)、インドメタシン、ロキソプロフェンなどアスピリン以外の痛み止めも発症する可能性があります。
アスピリン喘息にはアセトアミノフェンを主成分とした痛み止めのタイレノールやカロナールが喘息を引き起こす可能性が少ないとされています。
喘息患者様の多くは20代後半から50代前半に発症するようですので、喘息の患者様、鼻・副鼻腔炎の方も気を付けた方が良いようです。
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アスピリン喘息の疑いがある方は必ず歯科治療前にお伝えください。また、痛み止めを飲んで体の異常を感じられた場合はすぐに服用を中止してご連絡ください。
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