若いのに歯がぼろぼろって事があります.若いので、お痛みもなければお食事も柔らかいものが中心ですし、本人はそれほど気にされていないようですが,1本だめになり2本だめになりとだんだん歯が減っていくと次第に噛めなくなって困るようになります.
また、前歯がぼろぼろだと発音が本人が考えている以上に周囲の人は聞き取りにくい状況になっています.息が漏れて発音が聞き取りにくくなります.
お写真の方は、コーラー好きで1日2リットル近く飲まれるそうです.コーラーに含まれている糖分も問題ですが,コーラーなどの炭酸飲料は強い酸性のため、歯を溶かします。特に頻繁に回数を分けて飲むのが歯に取って非常にダメージが残ります.毎日繰り返す事で歯がぼろぼろになってしまう可能性が増します.飲むときはまとめて飲む事が歯に取っては良いです.
当院では、ぼろぼろになってしまった歯を抜かずに残す歯科治療法を用意しております.もちろん、状態によっては残せない事もありますが,通常なら抜くと言われる歯を残せる方法もございます.ご参考になさってください.
歯を抜かずに残す治療のページ
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