歯にひびが入ってしまって歯の周囲の骨を溶かしてしまっていてもお痛みがない場合があります。
原因不明の歯の痛みがある場合、歯にヒビが入ってしまっているのかもしれません。歯にヒビが入ってしまっていると、噛むたびに違和感を感じますし、場合によっては歯のヒビに感染が生じて膿が出てしまっている場合もあります。細かいヒビは裸眼では見つけにくく顕微鏡などで20倍程度に拡大するとやっと見つかることもあります。
歯のヒビは問題でしょうか?
歯のヒビは非常に見つけにくいのですが、痛くない場合でも歯のひびに感染が起こってしまって慢性炎症を起こしてしまっている場合があります。歯の周囲から膿が出てしまっていたり、歯の周囲の骨が溶けてなくなってしまって歯が揺れてしまうことがあります。
歯のヒビの原因は?
歯のひびは突然発生することがあります。不用意に固いものをかんだときや歯をぶつけたとき以外にも食いしばりや歯ぎしりによって歯にひびが入ってしまうことがあります。歯にひびが入ってしまうっても感染しなければ特に問題が起きないこともしばしばありますが、感染を起こして急性症状や慢性炎症が継続してしまうと歯を支えている周囲の骨が溶けてなくなってしまう場合もあります。
歯のひびは放置しても大丈夫か?
歯にひびが入ってしまっている場合、ひびの深さと感染具合によって歯を残せるか判断します.
写真の歯のように、歯が折れた上根っこにひびが慢性的に入ってしまっているケースでは、歯を残すのが難しい場合が多いです.
CTを撮影して周囲の骨の吸収した状態を確認して判断します.
歯のひびが根っこの先まで達していて歯の周囲の骨が吸収してしまっているケースでは歯を残しても炎症が引かない事が多いため,そういったケースでは歯を抜いて治療する事もご説明いたします。炎症が長引いてしまうと歯の周囲の骨が大きく吸収してしまうこともあります。
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