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歯科治療Blog 歯周病で骨が吸収すると、おいしそうなあわびの刺身がかめなくなるかもしれません。

歯周病が進行すると歯の周囲を支える骨が吸収します。歯を支える骨が少なくなると歯が揺れてしまいます。歯が揺れていると、食生活に支障が出てしまいます。

 

たとえば、贅沢をしてお寿司屋さんに行ってもおいしそうに見えるアワビや赤貝など貝類を噛みつぶせないので頭の中で想像した味を味わえなくなってしまいます。生姜焼きなどもかみしめられないと噛んでしみだしてくる味わいを感じれないということがあります。歯が揺れることは、食べものを味わう楽しみが減ってしまうことになります。

 

しっかりと食生活を将来的にも楽しむために、骨が吸収してしまった場合は骨を再生させ回復する治療を行う事をお勧めしております。

骨の吸収とは

歯周病
歯周病

写真では中程度の歯周病で歯の横に骨のくぼみができています.

歯周病が進行するとこのような感じで歯を支えている骨が吸収します。

このケースのように吸収し始めた段階で治療を行えば重度の歯周病に発展せずに済みます。

 

このケースでは骨の再生治療を行っています.骨が再生されて回復すると、歯周病の重症度が軽くなります。また、清掃状態も良くなり、メンテナンスがしやすい環境となります.


歯周病が進行した場合の治療は下記のページにまとめさせて頂いております.ご興味のある方はクリックしてご覧ください.

 

歯周病のページ

 

歯を抜かずに残したいとお考えの方は、歯周病の初期の段階の骨の吸収を放置しない事が重要になります。初期の骨の吸収でも歯茎の内部に歯石が付着しており,通常の歯ブラシなどでは歯石についている細菌の増殖を抑える事はできません。しっかりと歯茎を開いて確実に歯石を取り除き骨の吸収を再生させる事が歯を長く持たせます。


また、初期の治療時に歯茎の腫れや歯周病菌の増殖を抑える歯周内科的な抗菌治療は歯周病の状態が悪い場合はお勧めしております.


歯周病治療も中程度から重度まで進行してしまうと単に歯周病の治療と言うだけでなく歯を固定する治療や、歯茎や骨を回復させる再生治療などが必要な場合もあります.ただいま、歯周病治療をご希望の方に無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください.

 


~歯を抜かずに残す治療の注意~

 

 

歯を抜かずに残す歯科治療を行う場合は、保険外診療となります。歯の状態によって処置が異なりますので、料金が変わります。ただいま無料カウンセリングを行っておりますので、ご利用ください.無料カウンセリングにて治療方法のご説明,お見積もりのお渡しをいたします.

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

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