今まで痛くなかった歯の歯石を取った後痛みが出てしまうって経験をされた事はないでしょうか?
歯周病が進行してしまった場合の治療時や、歯周病の定期的なメンテナンスとして歯石をお取りすることがあります。歯石を取ることで歯周病の原因菌を除去することも可能ですし、歯周病を進行させないために重要になります。そのため、歯石を取った後に知覚過敏が出てしまった場合、知覚過敏の対応をいたします。知覚過敏になるのが嫌だからと言って歯石を取らないと、歯周病が進行しますので、歯にとってはもっと歯周病が進行してしまうことになります。
知覚過敏になってしまう場合の原因は、歯石を取った後は歯が敏感になっているため、冷たいものや厚い物がしみてしまう事があります.これは歯の表面に付着していた歯石などの細菌の固まりが冷たい物の刺激が伝わらない程の厚みにくっついていたためにしみなかった物が,歯石を取る事で直接刺激が歯に伝わるようになったためです。
虫歯はないのに歯が痛い場合はたいていこういった知覚過敏が関係しています.知覚過敏がひどく痛み止めも効かないとうい場合は神経をとる処置が必要になる事もありますが,個人差がある上、刺激を加えないようにして神経を安静にしておくと通常は症状が改善されます.知覚過敏のお薬を歯に塗ることで症状が軽減することもあります。
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歯の痛みのページ
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特に歯茎が下がってしまっている部分お歯石をお取りした場合に知覚過敏が出てしまうことがあります。
~歯茎の再生治療の注意~
歯茎の再生治療は保険外診療となります。当院では、歯茎の再生治療1~3本で7万7千円(税込)かかります。1回の消毒・クリーニングに¥5,500−(税込)の費用がかかります。通常4回の消毒にお越しいただいております。
歯茎が下がって歯の根っ子が露出しているケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。歯周病が進行したケースなど歯を支える骨の吸収したケースでは、歯茎が回復しない場合もあります。
n 歯茎の再生治療のリスクと対策
歯茎の再生治療は外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。また、術後に腫れや痛みが出ることがあります。そのため、当院では、出血予防止血対策にに止血用マウスピースをお渡ししております。また、術後の注意を守っていただいております。
歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません。当院では、審美的な回復のための方法も行っておりますので併せて紹介しております。
本日のブログまとめ
歯石を取った後に歯がみる?その原因と対策とは?
「今まで痛くなかったのに、歯石を取った後に歯がしみるようになった…」そんな経験をされたことはありませんか?
歯周病の治療や定期的なメンテナンスでは、歯石を取り除くことが非常に重要です。
なぜ歯石を取ると歯がしみるのか?
✅歯石の下にあった歯の表面が、急に外部の刺激にさらされる。
✅今まで歯石が「バリア」のような役割をしていて、冷たいものの刺激を遮断していた。
知覚過敏が嫌なので、歯石を放置するのはNG!
「歯がしみるのが嫌だから、歯石取らない方がいいのでは…?」と思うかも知れませんが、歯石をそのままにすると歯周病がどんどん進行し、歯を支える骨まで溶けてしまう原因になります。
歯の健康を守るためにも、定期的に歯石を除去することが大切です。
知覚過敏を改善する方法
✅知覚過敏用のお薬を歯に塗ることで、しみる症状を軽減できる。
✅しばらく刺激を避けて、神経を安静にすると、症状が改善することが
多い。
「歯石を取った後に歯がしみる…」「知覚過敏がつらい…」
そんな方は、ぜひ神田ふくしま歯科の無料カウンセリングにお越しください!
経験豊富なドクターが、知覚過敏の症状や歯周病の状態をチェックし、最適な治療プランをご提案させていただきます。
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