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歯周病の痛みが出る場合の注意

歯周病で歯が痛い場合は歯を抜くまでの事態になっていないことが多いのですが、かなり進行した歯周病になってしまっていると考えられます。

 

歯茎の中に大きな黒い歯石の塊がある事があります。細菌が歯石の周囲にウヨウヨと増殖してしまいますので、歯周ポケットが4ミリ以上の場合は歯茎の中の歯石の確認をして必要なら取り除くことを勧めております。


歯茎の中の歯石

歯茎の中の歯石
歯茎の中の歯石

歯周病で痛みが出ることがあります。歯茎の中に歯石がついてしまい、そこに細菌が繁殖してしまうと出血や腫れが出ます。慢性的に炎症しているときはあまり痛くはないのですが、体調の悪いときや、歯茎を傷つけたときに急性症状が出ることがあります。

 

急性症状が出ると激しく痛みが出ます。腫れや痛み、膿も出ます。痛み止めや抗生剤を飲んで急性症状が落ち着いたら歯石を完全に取っておくことが必要です。歯茎をしっかりと開いて歯石を完全に除去します。

 

歯周病のページ

 

歯石が歯茎の中に取り残されている場合、急性症状が出てしまう事があります。何もしなくても痛い場合や、歯茎が急に腫れてしまったりします。しっかりと歯茎の中の歯石を取る事でお痛みが落ち着きます。また、急性症状が出てしまった場合、周囲の骨の吸収が急速に進行し、歯が揺れてしまう事もあります。

 

従来の歯周病の治療では歯周病の細菌の増殖を確認することが難しかったのですが、最近では細菌検査を行うことで歯周病菌の活動具合を確認することが比較的容易に行うことができるようになってきています。歯周病治療を行う場合は細菌検査を合わせて行うことをお勧めしております。

 

歯周病治療に関しましては、通常の保険治療が適応でない場合が多く、治療開始前に無料カウンセリングにて料金のご説明をさせていただいております。無料カウンセリングは御予約制となっております。ご予約をお取りになってからご来院ください。

 

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本日のブログまとめ

歯周病で歯が痛む場合、すぐに抜歯が必要というケースは少ないですが、症状がかなり進行している可能性があります。ここでは歯周病の痛みの原因と対処法について、ポイントを絞ってご説明します。

 

①【痛みは歯周病の進行のサイン】 歯周病によって歯が痛むということは、歯茎の深部まで炎症が広がっている可能性が高いです。放置すると症状が悪化するため、早めの対応が重要です。

 

②【歯茎の中の歯石が原因の場合が多い】 歯茎の奥深くに大きな黒い歯石が溜まっていることがあります。歯石の周囲には細菌が繁殖し、歯周病の炎症を引き起こします。

 

③【歯周ポケットが深い場合は早急に対処】 歯周ポケットが4ミリ以上ある場合は、歯茎の内部の歯石を確認し、必要に応じて除去することをお勧めします。歯石を取り除くことで、症状の改善と病気の進行防止につながります。

 

神田ふくしま歯科では無料カウンセリングを行い、症状に応じた最適な歯周病治療をご提案いたします。歯茎の痛みや歯周病の症状が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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