通常、歯周病は痛みのでない病気といわれています。歯が揺れてしまって歯周病が重度になってしまった方もほとんど痛みがないという自覚症状の少ない病気です。
そのため、歯茎が腫れてしまったなど痛みの症状に気付かれた方はむしろ幸運であったのかもしれません。治療は早期に行う必要があります。歯周病が進行して、歯茎の内部に歯周病の感染源である歯石が付着してしまうと、麻酔をして取り除いても多くの取り残しをしてしまうことが報告されています。歯周病を外科的に治療する必要があります。歯周病を殺菌するといったたぐいのうがい薬は効きません。
歯周病は治らない病気なのでしょうか?
悪くなったら抜きましょうという説明で、延命治療?の定期検診をよその医院でしている患者さんを見かけることもよくあります。
中程度から重度の歯周病はしっかりと歯茎の中の歯石を外科的に取らないと治りません。また、歯石を取り残すと見た目にはわからなくても、歯周病は進行します。
歯周病の進行レベルは、歯を支えている骨の吸収具合で判断します。支えている骨が少ないほど重度の歯周病と言えます。
歯周病の治療は、吸収した骨の状態を確認する検査をすることか重要なので、細かいレントゲンとプローブと言う器具を用いた検査は最低限必要です。
歯と歯ぐきのの間には歯周ポケットと言われる隙間があり、歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなります。歯周病菌は、酸素の少ない環境で増殖しますので、歯周ポケットが深いことは、歯周病がさらに進行する原因になります。しっかりと測定することが、歯周病を治す上で重要になります。
歯周病で歯茎が下がった、レントゲンで骨が吸収してなくなってしまっているという診断を受けた方は、治療の選択肢があります.
1つは古くから行われている日本的な保険診療で、歯石を取って経過を確認する方法。対症療法と言っていますが,使えるだけ使って悪くなったら抜きましょうという説明をされる歯周病治療はこのタイプの歯周病の処置法です.この方法では歯周病は治りません。むしろ悪くなります.
2つ目は、再生治療という方法です.歯周病が進行して失われた歯茎や骨を回復させる治療法です.外科的な歯周病治療になります.
歯茎の中の歯石は歯周外科を行わないとほとんど取り除く事は不可能です.歯周外科でしっかりと歯茎の中の歯石を取り除いた上で骨や歯茎を再生させる生物製剤を使用して、歯茎や骨の再生を促します.
再生治療は保険がきかない治療法ですが,放置しておけば歯が悪くなる状況では、お金がかかっても歯を残す事を優先される方の方が多いようです.
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F
03−3251−3921
差し歯を入れた方の多くは、10年もすると歯茎の問題が起こっているようです.
歯茎が下がってくると歯の根っこが露出して見えてきます。歯の根っこは通常差し歯より黒いため、歯茎が黒くなったように見えます。歯茎が黒いと見た目に悪く、差し歯の感じが非常に強く見えるようになります。また、下がった歯茎に合わせて差し歯を作り直してしまうと長い差し歯ができてしまうという問題が出てきます。
差し歯を入れた歯茎が下がってしまって歯茎が黒くなってしまったときの歯科治療をご紹介いたします。
歯の治療の結果として痛みが出る場合があります.
などの痛みが出る場合があります.
通常歯科治療後に痛みが出ても治療時の刺激の影響が原因ですので、問題なく回復します.
歯の痛みが出てしまう可能性のある歯科治療に関しましては、あらかじめご説明させて頂いております。お痛み止めがある方が安心と言う方には痛み止めをあらかじめお渡しする事も可能です。
歯科治療のページ
歯科治療のページでは、症状別に分類して歯科治療をご説明しております。トップページから全体的にご覧になるより、ご自身の気になる症状の部分をご覧いただければ良いのではないでしょうか。
歯を残す治療を基本的にはお勧めしていますが,状況によっては歯を抜いた方が良い場合もあります.歯を抜かれたという後悔をされないように、しっかりと歯を抜ことになってしまう場合もご自身で状態を確認して判断される事をお勧めします.
歯周病は痛い症状がほとんどない病気です。若い方には、自然に歯が抜けたら入れ歯にすれば良いと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
では、歯周病の何が問題でしょうか?
口臭が周りの人に迷惑だからでしょうか?それとも歯が悪くなると治療費がかかるのが問題でしょうか?これらはそれほど大きな問題ではないかもしれません。
歯周病の一番の問題は何でしょうか?
歯周病の問題は人によっていろんなレベルで問題があります。最悪なレベルの問題は歯周病菌が体内に入り込むため、血管を痛めたり、糖尿病などをさらに悪くしたりといった全身的な健康を阻害する原因になるという寿命に関する問題から、歯が揺れてしまった場合しっかりとものを咬めなくなると言った日常生活のレベルの問題までいろいろな問題が出てきてしまいます。
重度になればなるほど、あるいは糖尿病の方にとっては歯周病は治療の結果を左右する問題ですし、長生きをしたいとお考えの方は循環器にダメージを与える歯周病は治療しておきたいものとなります。
歯周病は歯周病菌が体内に入るきっかけを起こす病気ですので、単に歯だけのことと考えずに全身的な病気の原因になると考えてしっかりと直す必要があると考える必要があります。
私は、歯周病は歯科治療でしっかりと治すことをお勧めします。歯周病は治らないという歯科医師がいることは知っていますが、これは歯科医師によって歯周病の治療できるレベルが異なるからです。
しっかりと歯周病の治療を行うというのは、歯周病のポケットを完全に除去しメンテナンスのしやすい状態にすることです。お薬では治りませんが、歯周外科治療を行い、骨の再生治療歯茎の再生治療で歯周病の原因菌が繁殖する原因を取り除くことができます。
いくら薬用成分の入っている歯磨き粉を使用して歯茎の腫れが少し和らいでも、歯周病は治ってい無いどころか、逆に歯茎の内部で歯周病が急性化して進行してしまう可能性すらあります。
歯科治療に関する症状別の治療法のトップページは下記のリンクとなります.クリックしてご覧ください.
歯科治療のページ
歯周病治療を行う場合,細菌検査を顕微鏡やDNA検査にて行うようになってきました.しっかりと歯周病菌を確認してそのリスクを判断する事が歯周病治療に取っては重要な事になります.
詳しくは細菌検査のページをご覧ください.
なお細菌検査は保険外診療となります。当院では、現在5千5百円(税込)でおこなっております。また、DNA検査は5万5千円(税込)かかります。
お問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F
0120−25−1839
03−3251−3921
ひょっとしたら、他人事ではないかもしれません。
口臭は本人が自覚することはほとんどありません。匂いになれてしまうからです。また、口臭で周囲に迷惑をかけているだけでは無くご自身にも影響がありますので注意が必要です。
歯周病の口臭の原因は歯槽膿漏という状態が問題です。
歯槽膿漏は歯周病が進行した時に炎症で歯茎の中から膿が出ることです。
歯槽膿漏になってしまったら、歯茎の中に細菌が繁殖して、歯石やバイオフィルムと言って歯ブラシでは取り除けない膜をつくっていますので、これをしっかりと歯医者に行ってクリーニングで取り除く必要があります。
完全に取り除かないと一時的に腫れが引いたり膿が落ち着いてもまた再発します。
また、強い口臭の原因となります。
歯周病菌がたんぱく質を分解するときにメチルメルカプタンという有毒ガスを発生させますが、このガスが口臭の原因となります。
魚の血なまぐさいにおいといわれたりしています。
口臭は自分ではわからない場合が多いので、なかなか見つかりません。定期健診などで歯槽膿漏と言われたらしっかりと治療した方が良いでしょう。
また、歯槽膿漏のにおいがしてしまったら、重度な歯周病の可能性があります。
すぐに歯周病の確認をしたほうがいいでしょう。
歯周病の確認にはレントゲン写真と、歯茎のポケット検査が必要になります.歯茎の出血が落ち着いたとしても歯周病が進行してしまっている場合がよくありますので、しっかりと検査をされた方が良いでしょう。
歯槽膿漏のことをより詳しく知りたい方は下記のリンクページに詳しい内容を記載させております。クリックしてご覧ください。
また、歯槽膿漏の治療をご希望の方は無料カウンセリングを行っております。無料カウンセリングは御予約制となっております。ご予約をお取りになってからご来院ください。
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です。)
03−3251−3921
0120-25-1839
歯がすり減ったり折れたりする事があるってご存知でしょうか?
歯がすり減る原因は食生活で起こる事はまれで、通常歯ぎしりやくいしばりによって歯がすり減ってしまいます.
歯ぎしりを自覚されている方も中にはいらっしゃると思いますが、通常ご自身が歯ぎしりをしているという自覚がある方はほとんどいません.
はぎきしりの自覚が無いためにいつの間にか歯がすり減ってしまっていくと言ったことが起きます.
歯ぎしりのある方は歯がすり減ってしまっていますので、歯を見ていただいて歯の先端がヤスリで削ったようにまっすぐになっていた場合、歯ぎしりをしていると認識していただく事が大切です.
歯がどんどんすり減ってしまうと噛み合わせが変化して歯並びが変わっていきます.出っ歯になる事もよくあります.
ナイトガードは歯ぎしりをしても歯が削れないように歯を守ってくれます.写真のように1ミリ以下の薄いマウスピースを寝る時にはめていただくだけです.
ナイトガードは定期的に確認しています.穴があいてしまったり、噛み合わせがおかしくなったりしてしまった場合調整します.
歯の揺れがある場合などは特に注意が必要です.歯を抜かない治療にも歯ぎしりの影響を少なくする事が必要です。歯を抜かない治療に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いておりますのでクリックしてご覧ください.
ナイトガードは歯ぎしりをなくすものではありません。歯ぎしりはなくなりませんが、歯ぎしりによって歯がすり減ってかみ合わせが変わってしまうのを予防します。
お問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F
03−3251−3921
0120−25−1839
歯茎が下がってしまったり、歯周病になって歯茎の位置が変わった場合に見た目を改善する場合,審美歯科治療で治すことがあります.
歯茎の形が悪いというお悩みにお答え出来る場合があります.
歯の健康は、歯磨きの状態によって変わりますが、歯を磨くのと、歯が磨けているのはまた別です。
しっかりと歯を磨いているのに虫歯や歯周病の方は、歯並びが悪いのが原因で磨けていないのかもしれません。フロス(糸用事)、歯間ブラシなどの補助器具を使っても磨くのが難しい歯並びかもしれません。
歯の痛みの原因が分からず困っていた方に朗報かも知れません.3次元的に歯の状態を確認する事で原因が分かる事があります.なぜなら、通常のレントゲンでは2次元的な事しかわからずレントゲンの角度によって診断できる場合と出来ない場合があるからです.
従来原因不明と考えられていたことが、歯科用CTを撮影する事で、診断できる事が増えて参りました.例えば歯のひびのお痛みの場合,歯の周囲に骨の吸収が起こりますが,レントゲンの角度によっては判断がつかない事も多いため,歯の全周の骨の状況がわかるCT画像は診断を容易にします.
従来、レントゲン写真では、2次元的にしかわからなかったことが、CTを撮影することにより、3次元的にわかるようにまりました。これは単に見やすいと言うだけでなく、誤診が減ります.
CTの画像では、歯の内部の状況を立体的に確認することができます。歯の神経の状況や、インプラント前の骨の状況の確認、歯周病の進行、歯のひびなどに関しても歯の全周を確認することができるようになってきました。従来の検査に加えて、従来は視覚的には判断できなかった事を画像で診断する事ができる事で、診断の精度が上がります.
精密な歯科治療を行う上で歯科用CTは必需品となっています。
歯を抜かずに残す治療に関しましては別のページに詳しい内容を記載させて頂いております.下記のリンクページをクリックしてご覧ください.
歯を抜かずに残す治療のページ
歯科用のCTの撮影に関しては通常保険外診療となります.料金は¥5,500−(税込)です。
撮影を希望される方は今すぐフリーダイヤルでお電話ください.お電話がつながりましたら、歯の痛みがあるので無料カウンセリングの予約を取りたいとお伝えください.CT撮影までご希望でしたら、その事も合わせてお伝えください.
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F スターバックス上
JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です.)
03-3251-3921
0120-25-1839
歯茎が下がるのには理由があります。
よく歯茎が下がってしまうという方がいらっしゃいますが、歯茎が下がる原因は歯を支えている骨の厚みです。
例えば、矯正治療中に歯茎が下がってしまう事がよくあります.これは歯の根っこが顎の骨にしっかりと入っていないケースでよく起こります.
お写真のケースはスピード矯正治療を行うために歯茎を開いた状態です.歯の根っこが顎の骨から飛び出して歯の根っこが見えてしまっているのがわかります.
この状態のまま矯正治療を続けると歯の根っこがさらに骨から飛び出してしまい歯を支えている骨が無くなってしまう可能性があります.歯の周囲の骨が無くなると歯茎が下がってしまいます.
こういったケースでは増骨矯正法と言って歯の根っこの周りに骨を誘導する方法を行って歯茎が下がるのを予防します.
また、歯周病などが進行しやすい方は歯の周囲の骨が少ない方の場合もあります。支える骨が少ないと歯周病が急速に進行してしまいます。特に歯と歯が重なっている部分は清掃がしにくいうえ歯と歯の間の骨が少ないので歯周病が重度に進行してしまいやすい部分となります。
歯茎が下がってしまった時の治療方法に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させていただいております。クリックしてご覧ください。
歯茎が下がったときの治療のページ
また、歯茎が下がった時の治療に関しましては保険外治療となります。そのため、当院では無料カウンセリングにてお見積りをお渡ししております。治療方法のご説明とご希望に合った治療の料金をご説明いたします。まずは無料カウンセリングにお越しください。
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F スターバックス上
0120-25-1839
03-3251-3921
歯周病が重度に進行してしまうと、治療が困難になってしまいます.
歯が揺れてしまうし、骨の完全な再生は期待できなくなってしまいます.
歯周病の治療は進行が始まらないのがもちろんベストですが,進行して骨の吸収が始まった段階でそれ以上の骨の吸収を止めて骨の再生が出来れば良い状態になっていると言えます。
あなたの差し歯は大丈夫でしょうか?
差し歯の歯茎がやせて歯の根っこが露出してしまう事があります.場合によっては差し歯の交換をお早めにした方が良い場合もあります.差し歯の内部の虫歯が進行してしまうと歯が悪くなってしまいます.
ただ、歯茎がやせてしまったまま差し歯を治すと長い歯になってしまい見た目が悪くなってしまいます.こういった時にやせた歯茎を歯ぐきの再生治療で回復させる事は有効な歯科治療です.
前歯が下がった、歯が長いと言った見た目の問題を気にされていませんか?
前歯の歯茎が下がってしまうと、歯並びが悪く不健康に見えてしまいます。今回は、前歯の見た目を完全する歯科治療のご紹介です。
前歯の歯茎が下がってしまった時に改善する歯科治療があります。
場合によっては大きく歯茎が下がってしまう事もあり、歯茎の大幅な再生治療が必要になることもあります。今回は歯の炎症がひどく、顎の骨まで露出してしまった歯茎を回復させた歯科治療ケースのご紹介をいたします。
最近差し歯の見た目が悪くなってきたなーという方へ。
差し歯が古くなってしまってもそれほど見た目に変化があるわけではないのですが,古いセラミックはメタルボンドといって金属を使用したセラミックを使用しているため、古くなってしまうと歯茎の所が黒くなってしまったりしてみた目が悪くなってしまいます.新しいセラミックのオールセラミックに交換した方が見た目が良くなる場合もあります。
また、歯茎が下がってしまった場合,差し歯がそのままでも古い感じに見えてしまう事もあります.歯ぐきの再生治療などで歯茎を回復させる事で見た目も回復する場合もあります.
歯周病の治療はお掃除するだけではありません.
歯周病の治療を保険でやる場合、多くの歯科医院では歯茎の中の歯石をしっかりと取っていません。メンテナンスに長く通っていても歯周病の炎症が引かない場合、歯石の取り残しがあることがあります。もちろん歯ブラシの状態が悪いため、メンテナンス期間までに歯周病の炎症が再発してしまっている場合は患者さんの責任となりますが。
保険治療の問題は、しっかりと歯石をとっても取らなくても料金は同じというです。むしろしっかりと歯石を取らないと治療が長くなりますので料金がかかってしまいます。歯茎の内部までついてしまっている歯石が歯周病の原因となりますので、しっかりと歯茎の中の歯石を取る必要があります。
また、しっかりと確実に歯茎の中の歯石を取る場合は麻酔をして外科的に歯茎を開いて見える状態で取る必要があります。通常保険治療で歯周病治療をしている歯医者さんでは外科的に歯茎を開いて歯石を取ることはありません。
歯石をしっかりと取りきらないと歯周病はさらに進行してしまいます。歯茎の中の歯石を取り残すと内部でまた増殖します。
そのため、進行してしまった歯周病の治療は、外科的に歯茎を開いてしっかりと取り残し無く歯石を取る必要があります。
歯周病治療のページ
お問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です.)
03−3251−3921
通常、一般的な歯科医院で歯周病治療を健康保険で行う場合、中程度以上の歯周病は治らないと考えた方が良いでしょう。
保険で歯周病治療を行う場合、保険請求の関係で流れ作業となります.1回目に検査と歯石取り、2回目に検査、3回目から何回かに分けて歯石取りを行います.(麻酔をして歯茎の内部の歯石を取る病院はほとんど存在しません.)
初期の骨の吸収が少ししか起こっていない歯周病は歯石を取って歯茎が引き締まれば歯周病の症状が落ち着く事があります.しかし、中程度以上の骨が吸収してしまっている歯周病では歯石をとっても歯周病は進行し続ける場合が多いでしょう。重度の歯周病は基本的に抜歯となってしまっている事と思います.
歯周病の治療はお掃除するだけではありません.
歯周病の治療を保険でやる場合、多くの歯科医院では歯茎の中の歯石をしっかりと取っていません。メンテナンスに長く通っていても歯周病の炎症が引かない場合、歯石の取り残しがあることがあります。もちろん歯ブラシの状態が悪いため、メンテナンス期間までに歯周病の炎症が再発してしまっている場合は患者さんの責任となりますが。
保険治療の問題は、しっかりと歯石をとっても取らなくても料金は同じというです。むしろしっかりと歯石を取らないと治療が長くなりますので料金がかかってしまいます。歯茎の内部までついてしまっている歯石が歯周病の原因となりますので、しっかりと歯茎の中の歯石を取る必要があります。
また、しっかりと確実に歯茎の中の歯石を取る場合は麻酔をして外科的に歯茎を開いて見える状態で取る必要があります。通常保険治療で歯周病治療をしている歯医者さんでは外科的に歯茎を開いて歯石を取ることはありません。
歯石をしっかりと取りきらないと歯周病はさらに進行してしまいます。歯茎の中の歯石を取り残すと内部でまた増殖します。
そのため、進行してしまった歯周病の治療は、外科的に歯茎を開いてしっかりと取り残し無く歯石を取る必要があります。
歯周病治療のページ
あなたの歯茎は丈夫な方ですか?
前歯の歯茎は通常1ミリほどの厚さですが、人によっては透けて見えるくらい薄くて弱い歯茎の方もいらっしゃいます。薄くて弱い歯茎の方は、歯茎が下がってしまう可能性が高くなります。
八重歯は歯周病にかかりやすい事が知られています.
単に磨きにくいから歯茎が腫れてしまい歯周病になってしまうと言う事です.どうして磨きにくいのかというと、八重歯の裏側が隣の歯と重なってしまっていて歯ブラシが届かない部分になります.フロスなどでもよく磨けない場合も多いようです.
無料カウンセリングはセカンドオピニオンではありません.
歯科治療に不信感やトラブルをお持ちの方は、セカンドオピニオンを通院されているところとは別の病院に行かれる場合がありますが、セカンドオピニオン自体があまり効果がないために、別の病院に転院されることが多いようです。
セカンドオピニオンでは自分が治療をすることが前提となっていないこともあり、単なる状況の説明に近いこともあるようです。
当院では、治療を前提とされる場合の無料カウンセリングにて当院ではどうするということをご説明いたします。無料カウンセリングにて治療方法、期間、費用のご説明、お見積もりをいたします。治療を希望されない場合のご説明はセカンドオピニオンということになります。
セカンドオピニオンのみをご希望される場合は有料のカウンセリングとなります。状況のご説明をさせていただきます。検査を含めて2万円(税別)いただいております。
お問い合わせのページ
お問い合わせ
神田ふくしま歯科
無料カウンセリングのご予約は申し訳ありませんが、現在お電話のみの受付とさせていただいております。
03−3251−3921
0120−25−1839
のどちらか電話番号へ営業時間中にご連絡ください。
営業時間
11:00~20:00
昼休み
14:00~15:30
休診日
木曜日、日曜日、祝日となります。
ご予約は混みあっておりますので、無断キャンセルなどされた場合は他の患者様の迷惑となるため、次のご予約をお取りしないことになっております。確実にご来院できるお日にちでご予約をお取りください。
「歯の治療、どうせならしっかり目で確認しながら治療してもらいたい!」と思いませんか?
テレビで外科の先生がオペの際に拡大鏡を使っている姿を見たことがある方もいるかもしれません。同じように、歯科治療でも拡大鏡が重要な役割を果たします。
実は、歯科治療では体の他の部位よりもさらに細かい部分を見る必要があることが多いのです。そのため、私たちは拡大鏡を使用し、細部までしっかり確認しながら治療を行っています。
拡大鏡を使うことで、肉眼では見えにくい歯の隅々や歯ぐきの状態を詳細に把握できます。その結果、より精密で安全な治療を提供することが可能になります。
また、患者さまにとっても、治療がしっかり行われているという安心感を持っていただけると思います。
「しっかり見てもらいたい」「精密な治療を受けたい」と思った方は、ぜひ一度無料カウンセリングにお越しください。お口の状態を丁寧に確認し、最適な治療方法をご提案させていただきます。安心して治療を受けられるよう、私たちが全力でサポートいたします!
歯周病が進行して「処置が難しいので抜くしかありません」と言われたことはありませんか?確かに歯周病が進むと骨が吸収され、歯を支える土台が弱くなります。しかし、歯科医院によっては骨の再生治療を行っていないため、早急に抜歯を勧める場合があるのです。
骨の再生治療は、歯を支える骨を回復させる治療法です。これにより、抜歯を回避できるケースも多くあります。歯周病が進行しているからといってすぐに抜くのではなく、再生治療の可能性を検討することをおすすめします。一度抜いてしまうと元には戻せません。
最近では、進行した歯周病の治療が難しい場合、早めに抜歯してインプラントを入れるよう勧められるケースも増えています。もちろん、インプラントは優れた治療法ですが、歯周病が進んで骨が吸収された状態では、インプラントの成功率も低下する可能性があります。
歯周病が進行し、歯を支える骨がほとんどなく歯が揺れている場合、または根っこの先まで骨がない場合は、残念ながら抜歯が必要です。ただし、部分的に骨が残っている場合や吸収が軽度な場合は、再生治療によって歯を救える可能性があります。
再生治療は日々進化しており、従来は難しいとされたケースでも治療が可能になってきています。もし「抜歯しかない」と言われた場合は、ぜひ一度再生治療が適応できるか確認してください。選択肢を増やし、大切な歯を守るための一歩を踏み出しましょう。
歯を抜く前にできることがまだあるかもしれません。ぜひご相談ください。
骨の再生治療に関しましては詳しいページをご覧下さい。
骨の再生治療は保険外の処置もあります。そのため、料金などを含めてご検討されることをお勧めしております。神田ふくしま歯科では骨の再生治療の無料カウンセリングを行っております。歯周病で歯を残したいとお考えの方は、まず無料カウンセリングにお越し下さい。歯周病の状況を確認させて頂いた上で治療方法、治療期間のご説明、お見積もりのお渡しをいたします。
歯周病は初期の段階で治療の進行を止めることが大切です。進行してしまった歯周病は歯の周囲の骨を溶かしてしまいますので、骨を再生させる必要がでて来ます。骨の吸収が起こらないように歯周病の定期的なケアをすることが大切になります。
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上
JR神田駅より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です。)
0120−25−1839
歯周病が進行すると歯の周囲を支える骨が吸収します。歯を支える骨が少なくなると歯が揺れてしまいます。歯が揺れていると、食生活に支障が出てしまいます。
たとえば、贅沢をしてお寿司屋さんに行ってもおいしそうに見えるアワビや赤貝など貝類を噛みつぶせないので頭の中で想像した味を味わえなくなってしまいます。生姜焼きなどもかみしめられないと噛んでしみだしてくる味わいを感じれないということがあります。歯が揺れることは、食べものを味わう楽しみが減ってしまうことになります。
しっかりと食生活を将来的にも楽しむために、骨が吸収してしまった場合は骨を再生させ回復する治療を行う事をお勧めしております。
歯周病治療では、歯に付着した歯石を取り除くことが重要です。歯石は細菌の温床となり、歯周病を悪化させる原因となるため、定期的な除去が必要です。
歯石取りには、超音波の装置「超音波スケーラー」を使用します。この装置は、歯にしっかりこびりついた歯石を、歯へのダメージを最小限に抑えながら効率的に取り除くことができます。
さらに、超音波スケーラーは消毒液を同時に噴射するため、歯周ポケット内の細菌を除去するのにも効果的です。
特に、歯茎が下がって歯磨きに不安を感じている方や、ブラッシングが不十分になりがちな方には、定期的な歯科医院での超音波スケーラーによるクリーニングをおすすめします。
また、インプラントやセラミックのメンテナンスにも対応しており、専用のプラスチック製チップを使用して、素材を傷つけることなく丁寧に歯石を取り除きます。
メンテナンスの際に細菌検査を行い、歯周病菌が見つかった場合には、薬液を使用した超音波クリーニングを併用することも有効です。健康な口腔環境を保つために、定期的なケアをぜひ取り入れてください。
歯周病の治療に関しましては下記のリンクページに詳しい内容を記載させて頂いております。歯周病治療にご関心のある方はクリックしてご覧ください.
歯周病の治療のページ
歯周病のページでは、歯周病で歯を抜かないための歯科治療をご紹介させて頂いております。ぜひご覧ください。
歯周病治療をご希望の方は無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください.無料カウンセリングではお口の中を拝見して治療方法のご説明、料金のお見積もりをいたします.(無料カウンセリング時に歯茎の状態が悪く顕微鏡による細菌検査をご希望の方は¥3,000−(税別)がかかります.)
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3-2-6F スターバックス上
JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です。)
0120−25−1839
03-3251-3921
歯を抜いた直後はガーゼなどを噛んで頂いて、出血が落ち着いた段階でガーゼを取って頂いております.
ガーゼを取った後、歯を抜いた所からの出血はにじむように出てきます。2〜3日は少し血の味がするかと思いますが,問題はありません。心配して歯茎を触ったりするとよけいに出血しますので、触らずに放置しておいてください。
また、固いものは1ヶ月程食べないように下法が良いでしょう.おせんべいや唐揚げなど固いものを噛んだ時に血管が切れて出血してしまう事もあります.血管が切れると血を止める事がむずかしくなります.
血の固まりを安定させることで顎の骨が再生されていきますので、強くうがいをしたり、ようじでさわったりしないようにしてください。
不用意に触ると感染の危険もありますし、骨の出来が悪くなってしまうことも考えられます。
放置しておく事で,歯茎の中から顎の骨が再生されてきます。穴は数ヶ月すると塞がりますので心配ないです。
歯科治療に関して症状・状況別にページを構成しております。お痛みの場合は状況によっての症状別に項目があります。また、歯に穴が開いてしまった場合、歯のないところを治したいなどお口の状況によって項目を作成しております。お口の症状や状況が近いものがございましたら各ページをクリックしてご覧ください。また、歯科治療のトップページに戻りたい場合は下記のリンクをクリックしていただけると行けます。
歯科治療のページ
また、歯科治療をご希望の方は無料カウンセリングを行っております。無料カウンセリングにて治療方法のご説明、お見積りのお渡しをいたします。無料カウンセリングは御予約制となっております。ご予約をお取りになってからご来院ください。
無料カウンセリングお問い合わせ
神田ふくしま歯科
東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F
03−3251−3921
歯ブラシで歯茎をこすりすぎたりすると歯茎が退縮してしまう事があります.歯茎が退縮してしまう原因はいろいろありますが,歯茎を回復させる事が出来る場合があります.
歯茎が退縮した場合に回復させる方法に歯ぐきの再生治療があります.歯ぐきの再生治療は外科的な処置ですが,親知らずを抜く場合などに比べてお痛みや腫れの少ない手術です.歯茎が退縮して気にさせれている方はご相談ください.
通常歯周病は痛みの無い病気です。歯周病が重度に進行しても普段お痛みを感じる事はありません.ただ、歯周病の急性症状が出る時期にはお痛みが出る場合があります.また、歯周病が進行している場合,歯石を取ったり、歯茎の処置をした時に歯茎が腫れて急性症状が出る場合もあります
また、歯周病の急性症状が出る時期には骨の吸収が進みます.
前歯のインプラント治療は慎重にした方が良い歯科治療の一つです.
インプラントの予後によっては、インプラントの金属が露出して見えてしまう場合があります.炎症を起こしてしまっている場合は特に歯茎が下がってしまって処置が非常に厳しいものとなります.
前歯のインプラント治療を行う場合はしっかりメンテナンスをする事も含めてご検討される事をお勧めいたします.
歯周病が進行してしまうと、歯の周囲を支える顎の骨や歯茎が下がってしまいます.歯周病を安定させるには歯周病の菌が増殖しなければ良いのですが,下がってしまった骨や歯茎は歯周病の菌がいなくなっても回復しません.
歯周病が進行してしまったときの歯科治療ですが,今回は特に歯茎が下がってしまったときの歯科治療をご紹介いたします.
〒101−0045 東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F
連絡先
0120−25−1839
03−3251−3921
営業時間
11:00~20:00
(水曜・木曜・土曜19時まで)
昼休み
14:00~15:30
(水曜・木曜・土曜14:00~15:00)
休診日
日曜日、祝日
東京都杉並区立沓掛小学校卒業
東京学芸大学附属世田谷中学校卒業
平成5年3月東京学芸大学附属高校卒業
平成6年4月東京医科歯科大学歯学部入学
平成12年3月 東京医科歯科大学歯学部卒業
平成12年4月 歯科医師免許取得
平成12年4月−9月 東京医科歯科大学歯学部臨床研修医
平成12年9月−14年3月六本木河野歯科クリニック勤務
平成14年4月−24年4月銀座しらゆり歯科院長
平成24年5月−25年8月神田ふくしま歯科院長
開設管理者
平成25年9月より医療法人社団歯健会神田ふくしま歯科、理事長・開設管理者
このページは医療法人社団歯健会が監修しているページです。