歯の痛みで眠れない、痛み止めが効かない!
といったことがあります。その場で何をすればよいかわからない場合も多いでしょう。
痛み止めが効かない痛みが出てしまった場合は、なるべく早めに歯科医院に行くことをお勧めしますが、まずは横にならずに椅子に座ることが良い場合があります。血圧を下げて脈打つ痛みを落ちつがせることができるかもしれません。
歯周病で痛みが出ることがあります。歯茎の中に歯石がついてしまい、そこに細菌が繁殖してしまうと出血や腫れが出ます。慢性的に炎症しているときはあまり痛くはないのですが、体調の悪いときや、歯茎を傷つけたときに急性症状が出ることがあります。
急性症状が出ると激しく痛みが出ます。腫れや痛み、膿も出ます。痛み止めや抗生剤を飲んで急性症状が落ち着いたら歯石を完全に取っておくことが必要です。歯茎をしっかりと開いて歯石を完全に除去します。
歯石が歯茎の中に取り残されている場合、急性症状が出てしまう事があります。何もしなくても痛い場合や、歯茎が急に腫れてしまったりします。しっかりと歯茎の中の歯石を取る事でお痛みが落ち着きます。また、急性症状が出てしまった場合、周囲の骨の吸収が急速に進行し、歯が揺れてしまう事もあります。
従来の歯周病の治療では歯周病の細菌の増殖を確認することが難しかったのですが、最近では細菌検査を行うことで歯周病菌の活動具合を確認することが比較的容易に行うことができるようになってきています。歯周病治療を行う場合は細菌検査を合わせて行うことをお勧めしております
歯が痛いときの下の奥歯の麻酔は効きにくいため、通常の麻酔に追加して伝達麻酔を使用します.
あなたも経験があるかもしれませんが,奥歯の虫歯が痛い時に治療されていたかったという事がありませんか?伝達麻酔という方法を行う事で、しっかりと麻酔を聞いた状態で虫歯の治療をする事で痛みの我慢をしなくて済むようになります.
奥歯の治療を行うとき、麻酔が効きにくいことがあります。親知らずを抜くときや、歯の神経を抜くときに麻酔が効きにくくなっています。炎症が起こってしまっている部分の麻酔は聞きにくいため、大量の麻酔が必要になってしまいます。
歯科治療の経験のある方は、お食事中歯に違和感を感じた経験をお持ちだとおもいます。多くの場合、一時的なお痛みで忘れてしまうことが多いですし、通常問題ありません。ただ、かむといつも痛いけどその歯を使用しなければお食事に支障はないので放置してしまっているという場合は要注意です。
噛んだ時に歯に痛みを感じる場合は単なる虫歯より状態が悪いことが多いです。
歯の治療の結果として痛みが出る場合があります.
神経に近い慢性的な虫歯を治療した場合の重いような痛み
根っこの中の消毒を行った場合に先端に感じる脈打つような痛み
矯正治療後のワイヤーがあたる場合の歯茎に刺さる痛み
仮歯が外れた場合のしみるような痛み
外科処置後の痛み
歯科治療をしたいけど、痛みが気になって治療を始めれないという方には朗報です。
麻酔の緊張の一つに痛みがあると思います。
麻酔の痛みを軽減させる方法として,注射の針を細くする、麻酔の液をゆっくり入れる、麻酔の液を温める、麻酔の注射の前に塗るタイプの麻酔を皮膚に塗るといった方法があります.基本的にこのすべてのことを行います.
歯茎が下がってしまって知覚過敏が起こる場合があります。
こういった場合に知覚過敏の症状だけを改善させることも必要ですが、知覚過敏の原因となる下がった歯茎を回復させる治療も有効です。
歯がすり減ったり折れたりする事があるってご存知でしょうか?
歯がすり減る原因は食生活で起こる事はまれで、通常歯ぎしりやくいしばりによって歯がすり減ってしまいます.
歯ぎしりを自覚されている方も中にはいらっしゃると思いますが、通常ご自身が歯ぎしりをしているという自覚がある方はほとんどいません.
基本的に、保険治療は痛みを取り食事ができるようにするための治療には適応されますが、審美的なものに対しては適応しないという規定があります。保険治療に関しては、最低限の見た目や機能の回復をサポートするための治療という位置づけとなります。よりこだわった治療を希望される方は保険外治療を選択することになります。
今まで痛くなかった歯の歯石を取った後痛みが出てしまうって経験をされた事はないでしょうか?
歯周病が進行してしまった場合の治療時や、歯周病の定期的なメンテナンスとして歯石をお取りすることがあります。歯石を取ることで歯周病の原因菌を除去することも可能ですし、歯周病を進行させないために重要になります。そのため、歯石を取った後に知覚過敏が出てしまった場合、知覚過敏の対応をいたします。知覚過敏になるのが嫌だからと言って歯石を取らないと、歯周病が進行しますので、歯にとってはもっと歯周病が進行してしまうことになります。